腰椎分離すべり症で悩み「手術を避けたい」と願っていた女性の改善までの経緯

M.N 様

お住いの地域
大阪市西淀川区
ご年齢
53
お仕事
会社員
お悩みの症状
腰椎分離すべり症

M.N 様が当院に来院された経緯

数年前に「腰椎分離すべり症」と診断を受けていたMさん。その際は、投薬で症状が治まり、何年も生活に支障なく生活できていたそうです。
今回は来院の3ヶ月前に再び腰から右の臀部が痛くなり、右足首にもシビレ。再検査の結果「L3,4のすべり症」と診断され、前回と同様に投薬をすすめたが今回はよくならず、整骨院やハリ施術にも行っていたそうです。
三ヶ月経っても、症状は回復せずに手術をすすめられたMさん。手術だけは避けたい、薬をずっと飲み続けるのが不安という悩みを抱えている中、当院に来院されました。
 

初回のカウセリングの様子

Mさんはじめまして、担当する川上といいます。
数年前に腰椎分離すべり症と診断を受けられているようですが、今日にいたるまでの経緯をお話いただけますか?

はい。何年前か忘れましたが5年以上前だと思います、腰が痛くて整形外科でみてもらったところMRI検査の結果「腰椎分離すべり症」と診断されました。
その後、お薬を出されて飲んでいくうちに治っていったんですが、三ヶ月前にまた同じような痛みが出てきたんです。足首にシビレも。
また病院でみてもらって「腰椎の3、4番目がすべっている」といわれました。前回と同じように薬を飲んでいたら治るだろうと思っていたんですが、よくならずでハリや整骨院にも通っていました。それでも痛みが変わらなかったのでこちらに来ました。
手術も検討しなきゃいけないということで、それだけは避けたいんです。

そうだったんですか、詳しくありがとうございます。
腰椎3,4のすべり症と診断を受けられたということですが、今回どんな症状で困っているのですか?

そうですね、まず一番辛いのは朝起きたときです。そこでリリカという薬を飲んで、お昼くらいには動けるようになりますが、それまでの朝が辛いです。この薬も強い薬だと聞いてるので、あまり飲みたくはないのですが、寝る前と朝飲まないと仕事にならないので飲んでいます。
あとは、動作のはじめが辛いです。立ち上がり、歩きはじめ、座りはじめ、職場の階段が40段くらいあって軟往復もする時などです。
日常生活では洗い物が一番しんどくて、掃除機や洗濯も大変です。
腰から右のお尻が痛くって。

そうですか、お薬を朝晩飲まないと仕事にならないんですね。
日常生活も当然支障が出ているし、辛いですね。Mさんの希望としては当然痛みをとっていきたいとは思うのですが、他にどういう状況になっていきたいか教えてもらえますか?

はい、まず日常生活を楽にしたいのが一番です。
それに、強い薬をずっと飲んでるのでそれをやめたいし、手術を検討するようにいわれているので何とか回避して良くなりたいと思っています。
あと、ウォーキングもしたいのですが、今はできないので…

そうですか、ありがとうございます。
その希望へもっていけるように、まず検査からしていきますね。
Mさんの内臓や骨格、関節、筋肉がどういう状況か把握させてもらいます。
そこで、問題点を判断して調整かけていけば大丈夫ですよ。
では立ち上がってもらいますね。

検査の結果

検査を行っていくと

①骨盤と股関節

②内臓(すい臓と肝臓)

③腰椎

に反応。

すべり症による腰痛臀部痛の原因が「骨盤、股関節、腰椎、内臓疲労(すい臓・肝臓)」にあったことが判明

施術でこれを改善していくことになりました。
施術期間としては、3ヶ月~4ヶ月ほどはみてほしいことをお伝えして施術に入っていきました。

初回の施術

初回は、カラダの土台作りを軸にすすめます。
調整は、脳、内臓への血流を引き上げること。腰椎3,4のすべりを調整。骨格(頚椎、骨盤、股関節)の可動域を出すこと。
これらを行いました。
腰椎の可動域が引きあがり、血流があがった状態で初回の施術を終えました。腰を反る際、ベッドから起き上がる際の痛みは残っている状態です。
Mさんの状況から、睡眠時間を30分でも1時間でも今より増やすこと、甘い物(砂糖)を取りすぎている反応が顕著だったのでお菓子や甘い飲み物、お酒を控えて、お水をとることだけ指導させてもらいました。
薬を飲みたくないとのことでしたが、今は無理にガマンするより、仕事のために飲むことを推奨。今後、朝が大丈夫そうだとなってきたら、朝晩のどちらか減らしていけるようにしていくことを提案して、次回は最短でこれる6日後に予約して帰られました。

2回目の施術 初回から6日後

前回の施術後、よく眠れたとのこと。この6日間寝やすくなっている様子。
痛みとしては朝晩薬を飲まないと仕事にいけない状況で、まだ前回と痛みはそれほど変化なし。
今回も施術は前回同様に土台作りを軸にすすめます。
すべり症の調整、内臓調整、腰をかばうことで負担がかかっている股関節や足首といった関節も調整。
甘い物やお酒など、控えてくれている様子。このまま、継続して行くように再指導させてもらって今回は終了。次回は、3日後に来れるので予約して帰られました。
 

3回目の施術 初回から9日後

薬は朝晩のまないと仕事に支障が出る状況だが、その中でも朝が一番辛い状況に変化を感じられたとのこと。朝が少し楽ということでした。
施術は今回も土台作りを軸にすすめます。
「ウォーキングはしたほうがいいですか?」そうMさんから質問がありましたが、現在の状態ではまだカラダを休める方向に持っていくほうがいいことと、朝起きても楽な状況になればスタートしましょうとお伝えしました。
今回でカラダの土台作りに関しては安定してきたと説明。血流が流れやすい状況が安定してき始めたので、このまま施術を進めると同時に、睡眠や食事面の注意点は守ってもらうように指導。
カラダのバランスが崩れないようにしばらくは週2ペースで来てもらうことがベストなので、次回は4日後に予約して帰られました。
 

6回目の施術 初回から20日後

4回目、5回目の施術をすすめてきましたが、朝の痛みは当初より楽な状況は続いていました。ただ、朝晩の薬は飲み続けている状況。
5回目の際「朝はマシになってきてるので、夜一度抜いて朝どうかみてみたいと思うのですがどうですか?」とMさんから聞かれました。一度夜抜いてみて翌朝が、今までと同じようにマシな感じがあるのかどうか判断してもらうようにした結果を今回聞きました。
「一日だけ夜抜いてみましたけど、翌朝大丈夫でした。ちょっと痛いけど、夜飲んだ翌朝の感じとさほど変わりないです。」とのことでした。
本人さんは薬を避けたい希望をもたれているので、このまま少しづつ抜いていく日を夜から増やしていくことを提案。「そうしたいです!」と少し安堵されていました。
施術は基本的には骨格、内臓、すべり症の腰椎を軸にすすめます。日常生活で家事や職場の階段による症状をかばうことで負担がかかっている関節を調整することが大事な時期。
お酒の機会もどうしてもという際以外は飲まないようにされていて、砂糖なども控えてくれている様子でした。
施術は出来る限り週2ペースで進めていきます。

10回目の施術 初回から34日後

7,8,9回目の施術は6回目同様にすすめていきました。
夜飲んでいたお薬(リリカ)はほとんど飲まずに過ごしてこられました。飲む際は、その当日中ハードな仕事だったり、痛みがより感じているような際は念のため飲まれていたようです。
今回は10回目。ここ7日間は夜のお薬の飲まずとも朝は楽に起きれているとのことでした。
当初感じていた肩凝りも楽になってきている様子。症状も日中の仕事や家事では出ているが、軽減して生活できている状態。
この頃から筋肉の調整にも入っていきました。関節や骨格、内臓は継続して調整していきますが、今まで控えてもらっていたストレッチもMさんに指導していくことに。
施術ペースはまだなるべく週2を指導。

13回目の施術 初回より48日後

11回目、12回目の施術の際も継続して夜は薬を飲まずに朝の状態は良好。
12回目の際は「朝も3日間連続で薬を飲まなくても、仕事だいじょうぶでした」とMさん。
今回も引き続き朝も、晩もお薬いらずで、朝も日中の仕事もこなせているようでした。
ここで、薬は安定して手放せるような状況になりました
引き続き施術は継続していくこと、生活指導を守ってもらうこと、仕事で無理しないこと、油断しないことだけお伝えして今回を終了。
このまま油断せずにいけば、安定して薬はいらない状況で症状も楽になっていくだけと判断。
 

21回目の施術 初回から92日後

ここで、当初お伝えしていた最低三ヶ月の施術期間がきました。
13回目以降は良好状態が続いていましたが、人手が足りずに職場の階段を上下する作業で重いものを何度も何度も行う日が数日続いた時期があり、そこで負担がきたのか、薬を朝だけ飲む日が1、2週間ありました。
当初ほどの痛みがでていたわけではなかったのですが、その後調整と仕事内容が通常に戻り、引いていきました。
ウォーキングは日々こなしている状況。
油断と、仕事内容には注意して、1週間から10日間隔ほどで調整にきてもらうことに。
 

27回目の施術 初回より129日後

この一ヶ月間の間は定期的に調整に来ていただきました。
経過は良好。朝晩の薬は飲まないままで、お仕事に家事にこなされていました。
来院時にお話を聞いても、疲労や腰が少しだるいです。といったことが中心で、痛みやシビレ、日常生活での不安はほぼ感じてない様子でした。
外国への旅行や、大好きなアーティストのライブに2日連続でいったりして飛び跳ねたりしていたそうですが、楽しめて、「疲労のみでした」とMさん。
手術をしなきゃいけないのか…といった不安はもう忘れている様子で、「楽になって本当によかった、ありがとう!」と施術の感想インタビューに応じて頂けました。

[総括]
今回のMさんは「腰椎分離すべり症」という疾患で悩まれていました。
すべり症とは、背骨を構成している腰椎が、前方にすべってしまい脊髄神経を圧迫してしまう腰の病名をいいます。
今回のMさんの場合、シビレは右の足首にあり、主な症状は腰痛と右臀部痛。
仕事はもちろん、家事に支障がでていて、朝起きることが困難な状況でした。朝晩と強いお薬を飲み続けないと昼の仕事にいけないため、薬を手放せない日々に不安を感じておられました。また、病院では手術をすすめられていたのでなんとしても手術を避けて改善したいという希望をもたれていました。
Mさんの状態を検査していくと、すべり症のヶ所以外にも骨盤や股関節、内臓(すい臓、肝臓)といった所に原因がみられました。
調整自体は、すべり症のヶ所だけでなく、全身の血流をよくする必要があったので、痛みで補正してしまう結果固くなった関節を調整することやお薬や普段の生活で内臓に疲労が蓄積しているため内蔵調整が必要と判断。
砂糖、お酒、睡眠不足、継続して飲んでるお薬の副作用、血糖値が急上昇するもの。これらがMさんの内臓を疲労させていました。
ご自身では生活の中で改善してもらうこれらのことをお伝えし、守っていただくことで、初回から約1ヶ月後の10回目の施術の頃には朝晩飲んでいた強いお薬を手放せてもだいじょうぶになりました。
その後、仕事の過度な負担で朝だけ薬を飲む時期が1~2週間ほどありましたが、それ以降は薬を手放せて生活でき、3ヶ月がたった頃には海外旅行や2日連続ライブにいっても、仕事をしても、「疲労したな」程度で済む状況になり、Mさんも安心されて喜ばれていました。
 
階段の上がり方、普段デスクでの座り方、物の持ち上げ方、掃除機のかけ方、洗い物の際の姿勢…などなど、腰に負担をかけていたカラダの使い方を全部修正するようにしてもらい、日々の腰への負担蓄積を軽減してもらえたことも手術を避けて改善へもっていけた要因かと思います。
普段無意識で行っている動作が、実は腰に負担をかけているなんてことは山ほどあります。
それを引き出して、指導することも大事な施術といえます、施術をしている時間は短いですが、日常生活はとっても長いですから。そこでいかに負担を減らすカラダの使い方へシフトするかが大事です。
Mさんは忠実に守ってくれたので、改善へスムーズにもっていけたと思います。
川上健史郎

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