知らなきゃ危険!忘年会シーズンにぎっくり腰が増える理由と対策

お酒
 
とうとう12月。この年末といえば、忘年会シーズンですね。当院はオフィス街にあるので、患者さんのお話を聞いてると、「毎週金曜日は全部忘年会です。。」、「3日連続飲み会です。新年会もあるし…」、「営業やから12月は飲み会だらけ。2日連続飲み会がない日がないんだよね。」…といった様子。
あなたもそうではないでしょうか?そんなあなたに気をつけて欲しいのが「ぎっくり腰」。
え?ぎっくり腰??と思われる方も多いかと思いますが、この時期にぎっくり腰が一気に増えます。
その理由は、忘年会なんです。
なんで??と思われた忘年会ラッシュを迎えるあなたへこの記事を参考にして、ぎっくり腰を避けるようにしてくださいね。

忘年会シーズンにぎっくり腰が多い理由は?

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結論、内臓疲労が原因

今年もいよいよ忘年会。会社の仲間と、地元の友人と、家族と、恋人と…人それぞれ忘年会シーズンを迎えることと思います。また、クリスマスにお正月、新年会も控えていて、暴飲暴食シーズンに突入ともいえますね。
この暴飲暴食シーズンになると、ぎっくり腰で動けず、肩を担がれて来院される方や、身体をかばってひょこひょこ歩きながら治療院のドアを開ける方が一気に増えます。いわゆる急性症状ですね、ぎっくり腰はもちろん、ぎっくり背中といった背中が急激に痛くなるなど。
「それって寒いから筋肉が固まるからじゃないの?」
そう思いますよね?それも少し関係ありますが、一番の原因は意外かと思われるでしょう「内臓疲労」によります。

暴飲暴食で肝臓が酷使される状況が続くとどうなるのか?

疲れた男
内臓疲労とは内臓が酷使される状況。いわゆる暴飲暴食、食べすぎ、飲みすぎの状況ですね。
肝臓は、有害物質の解毒、糖質(グリコーゲン)やビタミンの貯蔵、ホルモンバランス、消化液(胆汁)の生成、血液の浄化、そしてアルコールの分解など、さまざまな役割を担っています。更に血液の3分の1を肝臓が担っている。
アルコールを分解するだけではないんですね。忘年会シーズンのつきものである脂物、糖質の過剰摂取、睡眠不足でも負担(疲労)がかかることを知っておいてください。連日続く状況だと、ずっと内臓がマラソンしているようなものなんです。すると消化にヘトヘトに疲れた肝臓が担当する血液の循環を低下させてしまうことに。
そうなると…肝臓がパンパンに張ってきます。肝臓は肋骨の右側にありますが、パンパンに張っていると触ることが簡単にできます。特に右肋骨周囲がすごく固くなるんですね、前も後ろ(背中)も。
するとどうなるか?
症状としては、とにかく疲れやすい、左右の肩甲骨の間が痛いという方が増えます。
暴飲暴食が続くと肝臓以外にも胃腸やすい臓、腎臓といった臓器の負担も増えるのですが、特に肝臓で症状が出る場合は背中の右側に出やすい傾向があります
腎臓なら腰が張りやすいですし、胃腸やすい臓では左の背中が張りやすくなるんですね。
ワイン
この背中の張りが続く状況が忘年会~正月まで続いているとどうでしょうか?
当然疲れは強くなるし、背中の張りは取れずに強くなっていきます。

そのまま生活していくことで姿勢もくずれていき、腰に負担がかかる。

ふとした際に「ぎっくり腰」に…という流れが出来上がります。。
腰 かがむ
暴飲暴食で肝臓が酷使される状況が続くとこの流れができるんです。なんとなーく理解できましたか?こんな概念は普通に生活していて持つことはないでしょう。当院でこの時期ぎっくり腰で来院される方や背中の痛みで来院される方はほとんどこの流れを経て、症状を発症されています。
実際に、そのことをお伝えすると翌年は『今年は意識して過ごしたから大丈夫だったよ」といってくれる方も多いですね。では、ぎっくり腰や様々な症状に困らないために、どうすればいいか?次にお伝えします。

対策はシンプルすぎる。食べないこと。

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翌朝、昼はたべない。プチ断食で良い。

忘年会シーズン→暴飲暴食が増える→内臓疲労→背中の張り、症状、姿勢がくずれ腰に負担→ぎっくり腰がおこる。
といった流れは理解して頂いたかと思います。
ではどうすればその流れをたてるのか?見出しにも書きましたが、シンプルに食べないことです。
「えー、それができれば苦労しないよ、上司に飲め食えいわれますし…」
という声が聞こえてきそうですが、実際にそうだと思うので、そこはうまくお付き合いしてください。ただ、この記事のこと、流れを知っていたら少しでも脂物への手出しが減る。ビールのおかわり、もう一杯だけ、が減ると思います。自分でコントロールできるところだけでも減らしてみてください。
そして、大事なのが翌朝食べないということ。
忘年会で暴飲暴食した翌朝どうでしょうか?お腹に手をあてて聞いてみてください。お腹すいていますか?
おそらく空いてはないでしょう。気持ち悪かったり、だるかったり、う~という感じがあると思います。
内臓が疲れきった後は、とにかく水だけでいいです。何か栄養を入れようという概念は捨ててください。食べると消化するのにまた内臓が働いちゃいます。フルマラソンした後に、横になって休憩してるのに、「よし起きて走れ!」といってるもんですから。。
昼も抜いても良いでしょう。晩御飯時にお腹が空いていれば消化の良いものを良くかんでゆっくり食べるようにしてください。そうやって疲れた内臓をいたわりながら、忘年会シーズンを過ごしていただくことで、確実にぎっくり腰や背中の痛みを起こすリスクが減ります
金、土と連日続く場合は特にこの流れを行ってください。もちろん宴会でのペースも意識しながら。。。

おわりに

笑顔
忘年会シーズンにぎっくり腰が増える理由と対策について紹介してきましたがいかがでしたか?
忘年会シーズン→暴飲暴食が増える→内臓疲労→背中の張り、症状、姿勢がくずれ腰に負担→ぎっくり腰がおこる。
この流れだけは知っておいてください。後は翌朝や昼食べないで内臓を休める術を。
このシンプルすぎる対策方法は薬を飲むより効果があるといってもいいでしょう。年末はお付き合いも大事ですが、一生付き合っていく内臓もいたわってあげましょうね。
[大阪市本町のバキバキしないで身体を変える整体院] Rinato鍼灸整体院 川上健史郎