治らない逆流性食道炎はストレスが原因?ストレスと胃腸の関係は

 
腹部
 
逆流性食道炎の多くは胃の問題です。
だから胃に負担をかけない生活をしていれば理論的には改善して行きます。
しかし、いくら気をつけても改善しない場合があります。
そんな場合、実はストレスが胃腸に悪影響を及ぼしているかもしれません。
ストレスと胃腸の関係、逆流性食道炎にはどう影響するのか解説していこうと思います。
 

ストレスと胃腸の関係は?

ストレスと胃腸。
と聞くとすぐに関連性を説明できる人は少ないのではないでしょうか?
しかし小さい頃を思い出してください。緊張したときや発表会の時などストレスを感じた時にお腹が痛くなった経験がある人はおられませんでしたか?
社会人になって仕事をするようになっても、大事なプレゼン前や苦手な人と会う前にはお腹が痛くなったり気持ち悪くなったりする人もおられます。
このようにストレスと胃腸とは深い関係があります。
体に対するストレスがあり続けることで逆流性食道炎の症状が治らないということが考えられます。
それを知るためには、ストレスを感じている時に体にはどのような影響が出ているのか知る必要があります。

ストレスとは

そもそものストレスということを理解してみましょう。
ストレスとは生活上のプレッシャーや、それを感じた時の感覚のことを言います。
それは思っている以上に多くのことがあって、気温や音といった環境の問題から、怒りや不安などの感情的な問題までストレスです。
多くの人は怒りや不安恐怖などの感情をストレスだと思っている人が多いですが、暑くなったり寒くなったり気温差が激しい最近の天気でも体には答えますよね?
これも体にとってはストレスを感じているということになります。
人間はストレスに関して自動的に対抗できる能力を備えています。
それは自律神経です。
自律神経は興奮させる交感神経とリラックスさせる副交感神経というのがあります。
数トレスを感じることでこの自律神経が働いて、体にダメージを与えないように調節してくれるのです。
その時には胃腸といった内臓から血管などの細かい体にも影響されます。
 
この自律神経ですが、1回だけのストレスでは何も問題ありません。
しかし、繰り返したえず強いストレスを受け続けることで、少しずつコントロールが効かなくなって乱れてしまいます。
このようにストレスによって自律神経が乱れてしまうと、逆流性食道炎に関係する胃腸の調子も悪くなってきてしまうのです。

自律神経が乱れると胃腸はどうなる?

自律神経は自分の意思とは関係なく呼吸、心蔵の拍動、血液や体液の循環、胃や腸などでの消化といったの機能をコントロールしています。
この自律神経は活動的な神経である「交感神経」とリラックスを促す神経である「副交感神経」の2つがシーソーのようにバランスをとりながら働いています。
しかし、この自律神経はストレスによって乱れてきてしまいます。
自律神経が乱れることで交感神経ばかりが働いてしまったり、副交感神経ばかりが働いてしまったりします。
ひどくなってしまうと頑張りたくても頑張れない。
リラックスしたいのに興奮してしまうと行った体の異変が出てきます。
 
逆流性食道炎に関係してくる胃腸ではどうなっているのか見ていくと
胃腸は交感神経がたくさん働くとサボって、動きが鈍くなってきます。
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逆に副交感神経がたくさん働くと活発に働き、胃液などの消化液をたくさん出してしまいます。
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このように自律神経は胃腸の働きに大きく関わっていることがわかりますね。
自律神経の乱れ強くなっていくと

  • 食事をしているのに胃液の量が少なくてなかなか消化されない
  • 食べ物が内蔵内にの残って腹痛がよく出る
  • 食事をしていないのに胃液が大量に出てくる
  • 胃液が出てきたらなかなか止まらない

上記のような症状まで考えられます。
食事の問題が大きい逆流性食道炎で注意していてもなかなか治らない場合はこのようにストレスから自律神経が乱れて胃腸の働きが悪くなっていることが考えられるのです。

ストレスからくる自律神経の乱れを整えるには

自律神経は自分でコントロールできないものですが、外からの適切な刺激を加えることで整ってくると言われています。
特にストレス解消につながる対策方法が良いですね。

ウォーキング

 
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ウォーキングは一般的ですが、ストレス解消法であり自律神経を整える対策になります。
ウォーキングをして筋肉を動かすことで脳に刺激がいきますし、心臓の拍動や血液の循環。血管の伸び縮みなどにも関わってきます。
ウォーキングをして運動することによって、脳からセロトニンやドーパミンといったものが分泌されます。これは別名快楽ホルモンとも言われて、心が落ち着いて疲れも取れ、ストレスの解消に役立つという研究結果が出ています。
また、体を適度に動かして汗をかけば夜も眠りやすくなるため、ストレスもたまりにくくなります。

ストレッチ

外に出るまで時間がない方や、歩くのが苦手という人には自宅でストレッチをするだけでも似たような効果が期待できます。
ゆっくり筋肉を伸ばしていくことで副交感神経が刺激されますし、筋肉が伸び縮みすることで血液の流れもよりよく流れることでしょう。
また、時間を取ってしっかりとストレッチすれば汗がじんわりかけるので、可能であればそこまで念入りにしていただけると効果的だと思います。

早寝早起き

自律神経が乱れていると、寝にくかったり朝起きにくいと行った症状が出ている人も多いかもしれません。
しかし、朝昼晩のリズムと体が活動する時間と休む時間を揃えることは、自律神経が働いてほしい時に働いてくれることに関係してきます。
無駄に夜更かししたり、いつまでたっても寝ている生活が続くと、自律神経のリズムがずれてきてしまうので、少しずつ体に悪影響を与えることになります。
また、朝起きて太陽の光を浴びることは体の1日のリズムをリセットしてくれます。
これは聞いたことがある人も多いかもしれません。
朝太陽の光を浴びることは体のリズムを調えるとともに、

ストレスが原因の逆流性食道炎の改善方法は

上記ではストレスからくる自律神経の乱れの対策方法についてご紹介しました。
みなさんお困りなのは逆流性食道炎だと思いますので、ストレスによって自律神経が乱れ、逆流性食道炎を引き起こしている状態にも対策方法をご紹介していきます。

朝昼晩3食食べる

逆流性食道炎は消化器系の問題です。
だからこそ食事という面においては改善していくことが大事になってきます。
一番簡単にできることといえば、3食正しく取ること
これは現代の日本人の多くの人ができていません
食事をとるべき時に取って、働いて欲しい時にちゃんと働く状態を作ることが大事になってきます。
自律神経は胃液を出す時にも関係してきます。
最初はしんどいと思いますが、何度も続けていくことで消化して欲しい時に消化運動が起こってくるようになります。
体本来の正しい機能を取り戻してあげましょう。

食後すぐに寝ない

昔から食後にすぐ寝ると牛になると言われてきましたが、食後直後に睡眠に入ってしまう状態は内臓にとってよくありません。
睡眠は体を休ませる時間です。
その時に消化運動が起こっていると体は勘違いしてしまい、休めば良いのか働けば良いのか混乱してしまいます。
これこそ自律神経のリズムが乱れやすいパターンですね。
些細なことですが、ちょっとしたことを続けるだけで体は本来の働きやリズムを取り戻すきっかけになっていきます。

深呼吸する

 
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深呼吸は自律神経を整える有名な対策方法です。
息を吐くという行為は、体が無意識のうちにストレスを逃がそうという働きがあります。
嫌なことがあった時に溜息を吐くことがありますよね?それにはこのような意味も含まれているのです。
また、深呼吸をすることは横隔膜を動かします。
横隔膜は肝臓や胃といった内臓と隣接しているので、横隔膜が動くことで胃の動きを助けることにも繋がっていきます。
深呼吸をすることで副交感神経が活発に働き、胃の動きも促進されますのでストレスが原因になっている逆流性食道炎の方には特におすすめの対策方法ではないかなと思います。

まとめ

逆流性食道炎を言われて、お薬を飲んでもなかなか改善が見られない人は意外と多くの方がおられます。
ストレスと逆流性食道炎の関係は病院では診断されにくい部分でもあるので、なかなか改善せずおかしいなと感じたら一度視野を広げてみていただければと思います。
もしかしたら思い当たることがあるかもしれません。
対策方法は動画でも詳しく解説しています。
自律神経と内臓を整える対策方法なので、繰り返し行うようにだけ注意するようにしてください。