本町の整体なら「Rinato鍼灸整骨院(リナト)」

三宅様

男性

◆お住まいの地域:大阪市西区

◆ご年齢:26歳

◆お仕事:飲食業

◆お悩みの症状:左股関節痛,左大腿シビレ

 

三宅様が当院に来院された経緯

半年ほど前から左股関節に痛みを感じ始めた三宅さん。
左股関節の痛みとコリ感から、太もものシビレも感じ始めて靴を変えたりするも変わらず、徐々に仕事に支障が出てきたので近所の整骨院に通うようになったそうです。
週5で2ヶ月ほど通院されたようですが、変化がみられず、このままでは良くならないと思ったそうで当院に来院されました。インターネットで検索して、口コミ(患者さんの声)をみて選ばれたとのことでした。

 

初回カウンセリングの様子

院長:

三宅さん初めまして、担当する川上です。宜しくお願いします。
三宅さんは左股関節の痛みとコリ感、太もものシビレ、左肩甲骨内側のコリ感で悩まれているということですが、これまでの経緯をお話いただけますか?

 

三宅さん:

はい、半年ほど前から左の股関節が痛みはじめました。
ランニングが好きなので、週に2、3回走ってましたし、飲食で立ち仕事なのでそのせいかな?と思っていました。
そのうち引くだろうと思っていましたが、なかなか引かず、左の股関節の痛みやコリ感が強くなってきて、太ももにシビレも出始めました。左の肩甲骨の内側のコリ感は仕事の影響かな?と思います。
立ち続けていると股関節がしんどくて、座って休まないと仕事にならなくなったので、2ヶ月前から近所の整骨院で週5回で2ヶ月ほど通ったのですが、良くならないままなのでこのままじゃいけないかと思ってこちらに来させてもらいました。

 

院長:

そうですか、詳しくありがとうございます。
仕事にならないのは大変ですね。
では三宅さん、今からカラダをチェックしていくので立ち上がってもらえますか?

 

検査の結果

検査の結果、、、

  • 肝臓疲労→姿勢の崩れ→股関節に負担→そのまま生活をしてさらに負担がかかる→痛み、コリ感、シビレ→現在

このサイクルで今に至ると判断しました。
股関節痛、コリ感、太もものシビレが引かないサイクルにおちいっている原因が肝臓疲労でした。
それらを、三宅さんに一つ一つお伝えして施術計画をお伝えしました。
特に大事なのが肝臓疲労を取り除くことです。
肝臓は全身の血液の三分の一が流れている臓器。
病気ではないですが、東洋医学のみかたでは疲労している状況です。そのため、全身の血流が弱り、日々寝ても疲労が回復しない身体になっているんですね。
お話を聞くと、甘いものが大好きでかなり食べるとのこと。
砂糖が肝臓を疲労させている要因になっていました。
また、財布を後ろポケットに入れるくせ。足を組むくせ。この2点も改善点であると説明。
それらの問題があることによって姿勢も崩れやすく、股関節痛、太もものシビレが引かないようになっていました。
この状況だと症状は改善しなくて当然という状況。
週5回 2ヶ月、患部周辺の調整だけしていても改善しない理由はここです。
そういうカラダでした。
まずは、この問題点を調整していくことで経過をみながら施術の間隔や処置を変えていくことにしましょうとお話して初回の施術に入りました。
3回つめての施術で安定しはじめ、1〜2ヶ月あればしっかり安定して不安もなくなると見通しです。

施術

初回の施術

初回は、全身の血流と気の流れ、内臓の調整を軸に行います。
そうすることで、内臓の機能が引き上がり、股関節への血流が良くなります。
施術後は全体のバランスも良くなり、この状態をキープするために施術間隔を最初はなるべくつめて来るように指導。
次回は最短でこれる3日後に予約して帰られました。
お砂糖、甘いもの、お菓子は極力控えるようにすることだけ守ってもらいます。
そして、お水を取ること。足を組むクセ、後ろポケットに財布を入れて座らない。これらが三宅さんの血液循環を引き上げるのにまず取り組んでほしいことになります。

 

2回目の施術 初回より3日後

「なんか、楽になってます。久しぶりの感覚です。」と三宅さん。
1回目の処置後にそう感じたそうです。
今回も前回同様の処置。
肝臓を軸に、頭蓋骨、背骨、股関節の調整を行いました。
次回も最短で来れる3日後に予約。

 

3回目の施術 初回より6日後

「今日だいぶ楽です。昨日の仕事中も立ってても楽でした。砂糖と一緒にカフェインも今はやめるようにしてます。前かがみをしているとしんどかったですが、前とは違います」と三宅さん。
思ったより早く変化が出始めていました。
調整は前回同様。
次回も最短で来れる4日後に予約。

4回目の施術 初回より10日後

「だいぶ股関節の痛みも引いてます。肩甲骨と腕のコリは朝に特にありますが、時間とともに引いていく感じでした。仕事中、立ち続けていても股関節はほんの少し気になるくらいでここに来る2週間ほど前に比べたら気にならない位の感じです」と三宅さん。
初回の状態より、カラダも安定していました。
肝臓の疲労が取れて、腹部の柔軟性も良い状態。
大好きな砂糖もずーっと控えてくれているようです。
これが三宅さんの回復スピードを明らかに高めています。
次回は8日後に予約。

 

5回目の施術 初回より18日後

「立ち続けて仕事していると、少し気になることはありますが、この1習慣も楽でした」と三宅さん。
今回も内臓調整、骨格調整を軸に進めました。
ランニングもしているが、特に不安はなくできている様子。
次回は6日後に予約。

 

6回目の施術 初回より24日後

主訴の股関節は特に気にならず、踵や背中の疲労感が気になる様子でした。
仕事での疲労が先に言葉として出ていたので、主訴の部分はだいぶ忘れて生活できているようです。
今回も全体をチェックしてから、内臓、骨格、頭蓋骨、アキレス腱の調整をしました。
次回は7日後に予約。

 

10回目の施術 初回より約2ヶ月

7〜9回目は、1〜2週間の間隔をあけながら調整に来られました。
時々、長時間の仕事で負担がかかってしんどさを少し感じることはあったものの、座って休まなければいけないこともなく、不安なく仕事に生活にできていました。
その日仕事やランニングで披露しても、寝たら翌日はスッと楽になっているのが当たり前になっているようで、カラダも良くなって安定しています。
インタビューをお願いすると、「いいですよ!」と快く引き受けてくださいました。
施術はこの後、2回メンテナンスに来られて終了しました。

 

総括

今回の三宅さんは、半年前からの左股関節痛、コリ感、左太もものシビレ、左肩甲骨内側のコリ感で悩まれていました。
主訴は股関節。立ち仕事で、途中立っていられなくなる位の症状で、座って休まないと仕事にならない状況でした。それでは仕事にならないと、近所の整骨院に週5回2ヶ月通うも現状から抜け出せずに、当院に来院されました。
悩みを聞いて、経緯を聞いて、カラダのチェックを。
すると、明らかに肝臓疲労が強い。
経緯をお話いただき、近所の整骨院で患部をかなりの頻度で調整していたので、患部である股関節以外に問題があることは仮設していました。
肝臓の位置を少ししてから、股関節が痛む動作をしてもらうと「痛みがだいぶ減ります、なんで??」と驚かれていましたが、そこで原因は肝臓疲労からだと判断。
お話を聞くと、「めちゃくちゃ甘いものが好きで、すっごく食べます」と三宅さん。
これが肝臓に負担をかけまくっていました。
肝臓に負担がかかると、全身の血流が落ちます。そして、姿勢が崩れて前かがみのようになりやすく、股関節も圧迫を受けやすく、負担が生活の中でかかり続けます。
その状態で日々過ごしていたので、半年前から痛みが引かずに、太ももがシビレ出したり、肩甲骨や腕に症状が出だしたり、、、。という状態になっていたんですね。
その流れをお話すると、腑に落ちたようで、すぐに「自分で何したらいいですか?」と生活を改めようと思われたようです。
甘いものをグッと減らす、カラダの使い方のクセ(足を組む、後ろポケットに財布を入れて座る)を修正してもらうことだけお願いしました。
調整を進めるとともに、三宅さんはぎっちりとお伝えした生活習慣を守ってくれて、想像以上にスピード回復していきました。
早く改善する方の共通点は、自分でできることを、生活習慣を修正してくれる方です。
甘いものが大好きなのに、グッと減らすのは辛かったと思いますが、「慣れたらそんなに欲しくなくなりました 笑」と三宅さんは話されていました。案外、あるから食べる。クセになっているだけ。やめてみたらそう欲しなくなったってことは良くあります。
今回の三宅さんは、股関節痛で、合間に座って休まないと立ってられず仕事にならない状況で半年も困っていました。20代半ばと若いですが、このような症状で悩み続ける方は多いです。
若いから大丈夫!というイメージはあると思いますが、長期的に症状が引かない場合は、思いがけないところが原因かもしれません。三宅さんはそれが「肝臓」でした。
もし、あなたも三宅さんと同じように股関節痛、太もものシビレで、立ってられずに仕事にならない状況で困っているなら、ぜひご相談ください。
きっとチカラになれると思います。
川上健史郎

 

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