「触るだけで、テニス肘の根本原因が過去の怪我に起因するものと見つけてくれた」悩み続けていた男性の改善までの経緯

M.H 様

お住いの地域
和歌山県橋本市
ご年齢
36歳
お仕事
会社員
お悩みの症状
テニス肘

M.H 様が当院に来院された経緯

右テニス肘でお困りのHさん。
会社員でありながら、テニスが趣味でかなり本格的に取り組まれているようで、
毎週休日には試合、練習は3時間以上こなすほど。
もともと、サーブで肩の痛みは多少なりともあったようですが、
肘に痛みまで出てきて、コーチや周囲の仲間の経験から「テニス肘」と言われ、
ずーっとだましだまし、肘のバンド(サポーター)をしながら我慢しながらプレーしていました。
いよいよバックハンドで打ち返すことや、サーブに支障が出てきて、来院されました。
ストレッチや湿布などで対処するも改善されなかったようです。

初回のカウセリングの様子

Hさんよろしくお願いします、担当する川上です。
Hさんはテニス肘で悩まれているということですが、どのような経緯で今に至るかお話いただけますか?

はい、もともと学生時代はテニスをしていなかったのですが、社会人になり、週末はほとんどテニスをしています。
練習も3、4時間以上することも普通で、試合もよく出ています。
最初はサーブの練習で右肩が痛かったのですが、右肘にも痛みが出てきました。
サーブでも痛みますし、バックハンドはもっと痛みます。
日常でカバンをグッと持っても痛いのでテニス肘になったのかなと思って、、ストレッチやマッサージ、湿布などでケアはしましたが良くなる感じはなくって。。
スクールでもテニス肘と言われたので、診てもらおうと思いました。

そうでしたか、かなり練習量は多いようですね。
近々試合があったり、休めない練習などあったりしますか?

はい、試合は割と頻繁にありますし、状態がよければ週末試合が続くので出たいです。
もちろん無理はしないつもりです。

そうですか、わかりました。
では、まずHさんの体の状態をチェックしていきますので、立ち上がりましょう。

検査の結果

検査の結果、、、

  • 右小指第一関節
  • 右鎖骨、前腕のねじれ
  • 肝臓疲労

これらに反応。
テニス肘の原因が「右小指、前腕、鎖骨、肝臓疲労にありました。
それらを、Hさんに一つ一つお伝えして施術計画をお伝えしました。
右小指の第一関節と前腕部のねじれが強く、鎖骨の硬さが特に気になりました。
ラケットを握って、サーブの練習も何時間と週末こなしてきて、
以前より右肩が痛かったHさん。
こういう状況だと、無意識に肩をかばってサーブを打つ、ラケットを振ることになります。
肩に負担をかけないように、痛みが出ないように振り続けていたがために、
鎖骨
前腕骨(橈骨、尺骨)※肘関節を構成する骨
右小指第一関節
これらに大きな負担がかかっていました。

この3つの箇所はそれぞれ、
ラケットを握る、サーブを打つ、ボールを打ち返す、、と行ったテニスをプレーする上で重要な箇所になります。
それらが硬くなってしまっているため、肘にダメージがかかり続け蓄積され、肘の痛みが出てしまったようです。
さらに肝臓の疲労も強く出ていました。
お話を聞くと、外食が多く、食べ放題によく行って仲間と限界まで食べ続けることも多いそう。
そうすると、
肝臓の負担が強くなり

姿勢が崩れる

循環低下

なかなか肘、肩が回復しにくい

このようなパターンが起こります。
この状況だと症状は改善しなくて当然という状況。
そういうカラダでした。
肝臓疲労は病気ではないですが、東洋医学のみかたでは臓器が悪いのではなく、疲労している状況です。そのため、全身、特に右肩の血流が弱りやすい状況。
これらの問題点を調整しながら、普段の生活では食べ放題で限界まで食べることをしないように注意してもらうようにお伝えして施術に入りました。
 

初回の施術

初回は、全身の血流と気の流れ、内臓(肝臓,腎臓,胃腸)の調整を軸に行います。
そうすることで、内臓の機能が引き上がり、全身の血流が良くなります。
その上で、
右小指第一関節のねじれ
前腕の橈骨、尺骨のねじれ
鎖骨のねじれ
を調整。
前腕の橈骨と尺骨とは、肘関節を構成する骨です。
この橈骨、尺骨に加えて上腕骨。この3つの骨で肘の関節となるんですね。
実はこの3本がしっかり動くことで、手首をかえすことができます。
テニスでいうと手首をかえすことは必要不可欠。
バックハンドで使いますからね。
鎖骨は肩関節を様々な方向に動かすのに大事な役割がありますし、右小指はグリップを握るのに大事な役割があります。
施術後は、肘を曲げ伸ばししてもらったり、手をグッとラケットを握るように力を入れてもらっても、痛みの程度はグッと下がりました。
痛みのレベルは10⇨「3か4くらいです」とHさん。
この調子で調整をかけていく予定です。
次回は最短でこれる1週間後に予約して帰られました。
 

2回目の施術 初回より7日後

前回から、練習はしておらず、「痛みのレベルは10⇨3、4のまま維持しています」とHさん。
今回も全体のチェックから。
鎖骨と前腕、右小指のつまりやねじれは前回終了後よりは、仕事の影響もあって少しある状態。肝臓疲労は軽減。
施術は前回同様。
内臓調整、鎖骨、前腕(橈骨、尺骨)、右小指第一関節を軸に調整。
施術後、痛みの出る動作を確認すると、
10⇨3、4だったのが、1か2くらいです」とHさん。
順調に調整は進んでいますが、明日は練習があり、少しやってみたいとのこと。
無理のない範囲でしてもらい、状況を次回1週間後に教えてもらうことに。

3回目の施術 初回より14日後

「前回の後、練習をしてみましたが、思ったより楽にやれて少しやりすぎたのか終わった後は痛かったので、冷やしました」とHさん。
痛みのレベルは来院時は10⇨2ほどとのこと。
チェックをしていくと、練習をしすぎた割にはねじれや硬さは強くありませんでした。
調整は今回も同様に。
内臓調整、鎖骨、前腕、右小指第一関節を中心に。
今回は左足首の硬さが練習の影響か硬くなっていたので、調整を加えました。
次回も最短で来れる1週間後に予約して帰られました。
 

4回目の施術 初回より21日後

「右肘ましで良くなっている感じです。前回の後の練習中サーブで少し右肩が痛く感じましたが、後も引かずに大丈夫でした」とHさん。
右肘も10⇨1程度とのこと。
施術も同様に。
内臓、骨格調整を軸に。今回は肩甲骨と鎖骨の関節、胸骨と鎖骨の関節を調整。
「明日は大会なので、出るつもりです。また、報告します」とHさん。
この状態だと、2試合ほどしても大丈夫と判断。
次回も1週間後に予約して帰られました。

5回目の施術 初回より28日後

「試合どうでした?大丈夫でしたか?」と聞くと、
大丈夫でした、トーナメントで優勝できまして!数試合こなしたので、終わった後は少し痛かったですが、翌日はもう大丈夫でした。ちょっと膝がしんどいです」とHさん。
試合中は問題なく、プレーできたようです。
施術前に体をチェックしても、疲労感くらいで、右小指第一関節の硬さ以外はそれほど気になりませんでした。
今回はコートを走り回って負担のかかった膝を主に調整。
肘は問題なくプレーもこなせたので、今後は1ヶ月に1度位のペースで体の調整に定期的に来られる予定です。
 

[総括]
今回のHさんは、テニス肘でお悩みでした。
症状はグッと手を握ると肘の周囲に痛み。
ラケットを握るのが辛い。
カバンやものを掴んで上げる際に痛む。
サーブで肘が痛む。
これらが主な症状。
テニスは社会人になられてからスタートさせ、まずは右肩を痛めたそうです。
状態をチェックしていくと、右肩をかばって週一回のハードな練習が蓄積されていたのでしょう、鎖骨、前腕骨、小指の第一関節に問題がはっきりみられました。
動き、硬さが左と全然違う状態。Hさんにも体感してもらいましたが、はっきりと実感されるほどでした。
さらに、肝臓疲労も強く、回復が遅くなっている要因に。
調整はそれらを中心に進めていきましたが、順調に回復し、2回目の施術後に練習を軽めに再開してもらい、4回目の後には大会にも出場されて、問題なくできました。
その後は、練習で負担がかかるので定期的にメンテナンスを予定しています。
テニス肘は、一般的に患部である肘や前腕の筋肉を調整することがほとんどですが、今回のHさんのように患部以外の問題点から患部である肘に負担が蓄積されて発症することも多々あります。
今回のHさんはそのパターン。
患部だけストレッチや湿布をしていても改善しない状況でした。
早期に回復するために、患部に負担をかけているところを解いていくことでうまく回復してくれました。
もし、あなたもHさんのようにテニス肘で湿布やストレッチ、マッサージを続けていても改善しないなら、他の箇所に問題点があるかもしれません。
案外、すっと良くなることもありますよ。
川上健史郎

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