ヘルニアってストレスでなるの?

【ヘルニアってストレスでなるの?】

腰痛10
1995年、スイスのチューリッヒ大学において、
椎間板ヘルニアのお客さんに対して痛みに関するアンケートが行われたところ、意外な結果が報告されました。
痛みの原因が神経の圧迫であると言われている椎間板ヘルニアですが、
実際に神経の圧迫により痛みを感じている人の割合は三分の一に過ぎないというのです。
 
残りの三分の二は、仕事などのストレスやうつ状態などの、精神的な問題が痛みの原因であることがわかったのです。
では、どうして痛みが、精神的な問題と関連しているのでしょうか?
 

【えっそんな事もヘルニアに悪いの?】

ストレス
私たちには、痛みを感じる状況下において、ドーパミンという神経伝達物質が脳から出ることにより、痛みが抑制される機能がもともと備わっています。
ところが、ストレスの多い環境下においては、このドーパミンの分泌が減り、痛みが抑制されず、
その痛みによってまたストレスを感じ、さらにドーパミンの分泌が減る、という悪循環に陥るのです。
 
こうなると、ストレスから解放されない限り、痛みからは解放されない、ということになります。
では、どのようにすれば、痛みの悪循環から抜け出すことができるのでしょうか?
 

【誰でもできるストレスを発散してヘルニアを緩和させる方法】

パンチする女性社員
ストレスのサインとして、寝付けない、漠然とした不安がある、食欲がない、休みの日も仕事のことで頭がいっぱいになる、等が挙げられます。
国内の大学による調査でも、慢性的な腰痛を持っている方には、このような精神的問題が背後にあることが報告されており、
その大学では、精神科と整形外科が協力し、心と体の両面から施術を行っています。
 
まずは、自分でできるストレス解消法として、誰かに愚痴を聞いてもらう、自分が楽しくなることを進んでやる、等があります。
腰の痛みと共にストレスを感じているなと思ったら、まずは、気持ちの切り替えを試みることが大切です。
 

【ヘルニアを悪化させる3つの方法】

腰痛8

1.喫煙

喫煙は、腰痛になるリスクを高めます。それは、タバコに含まれるニコチンが血管を収縮させることにより、
椎間板自体が変形する可能性が増すためです。
学会の報告によると、1日の喫煙本数が10本増すと、ヘルニアによる腰痛が発症する確率が10%上がると言われています。
 

2.マッサージや整体をすぐ利用する

痛みを少しでも改善したい、ということで、すぐにマッサージや整体を利用される方が多いと思います。
しかし、痛みの原因には、様々な内臓や骨の影響が隠れている場合もあります。まずは、整形外科を受診し、
MRIやCTスキャンなどで、精密な検査をされてから施術に臨まれることをオススメします。
 
もちろん、施術の過程で、マッサージや整体の利用が有効な場合もありますので、
医師と相談しながら施術に取り組まれるとよいでしょう。
 

3.過剰な筋トレを自己流で行う

腰痛には、腰まわりの筋トレが必要という情報を聞きつけて、必要以上に筋トレに励む方もおられます。
しかし、ヘルニアは、神経の圧迫が主な原因のため、過剰な筋トレは、逆に神経を痛めてしまう可能性があります。筋トレも、
医師とよく相談の上、適切な負荷で行うことが大切です。
 
痛みは、ストレスや焦りを生み、自己判断で様々な解決法を試してしまうことがあります。まずは、正確に病状を把握するために、
整形外科を受診され、心と体の両面からじっくり施術に取り組まれることをお勧めします。
 
 
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