本町の整体なら「Rinato鍼灸整骨院(リナト)」

O.S様

女性

◆お住まいの地域:大阪市

◆ご年齢:43歳

◆お仕事:幼稚園教諭

◆お悩みの症状:頭痛、腰痛

 

O.S様が当院に来院された経緯

「週に最低1日は頭痛薬をのむ。」
「ひどいときは週に3~4日続けて頭痛薬をのむ時や、朝起きたときから頭痛という日も結構ある。」
薬に手を伸ばすのがクセになっていくのが不安で、なるべく頭痛薬を飲まなくてすむ方法をOさんは探していました。
原因をとにかく知りたい。そんな不安をもって予約をとってくれました。
 

 

初回カウンセリングの様子

院長:

では、Oさんカウンセリングを行っていきますね。
頭痛でお困りということですが、今までの経緯をお話していただけますか?

 

O.Sさん:

頭痛に悩んで、もう20年になります。
週に最低1日は頭痛薬を飲みますし、ひどいときは週3~4日つづけて薬を飲む事もあるんです。朝起きた瞬間から頭痛が…という日も結構あるんですよね。
このままほってたらずっとクセになっていきそうで、、、なんとか薬をのまずにいける方法を見つけたいと思っていますし、原因を知りたいです。それでこちらに伺いました。

 

院長:

ありがとうございます。20年も前からですか、、、それはかなり辛いですね。
病院で検査などしても、脳など怖い疾患が隠れているわけではないのなら、大丈夫ですよ。
Oさんと同じように、病院で異常はなし。でも薬を何年も何十年も手放せない人も結果的に、薬がいらない状態になっていかれてますから安心してください。
では、もう少し聞かせてください。
頭痛はどのあたりに特に感じますか?また、頭痛が出るパターン(時間帯、天気など)はありますか?

 

O.Sさん:

幼稚園で働いているので子供の目線で下を向くことも多いですし、よく首肩がこります。首がこってから頭痛にくることはよくありますね。また、天気は関係ないように思います。雨の前とか雨の日によく頭痛が出る事もないです。
痛む場所は側頭部付近によく感じるような気がします。でも、だいたい全体に感じますかね。

 

院長:

わかりました。ありがとうございます。
それでは今から、身体の検査をしていってOさんのどこに頭痛を引き起こしてしまう原因があるのかみていきますね。よろしくお願いします。

 

 

検査の結果

検査を行っていくと肝臓とすい臓に反応、

頭痛の原因が「肝臓・すい臓疲労、頚椎」にあったことが判明

施術でこれを改善していくことになりました。
施術期間としては、体質を改善していくために3~4ヶ月を目途にとお伝えしてすすめていくことに。

施術

初回の施術

初回は、
身体のバランスを整え、内臓と頚椎の調整をすすめて、循環しやすい状態へもっていきます。
20年と長い間症状を抱えているので、体質を変えていくことが大事ということをお伝えしました。
Oさんにしてもらうことは、肝臓とすい臓が疲労しているので取りすぎている糖質を控えめにすること。
それに、睡眠時間を少しでも増やすこと。水分(お水)を選ぶこと。この3つをお願いしました。

 

4回目の施術

初回から一週間後、3回目を終えた時点で、ある程度血液循環が引き上がってきました。
頭痛の頻度としては夜に1度だけ出て、薬を飲んだが、他の日は頭痛がなく過ごせた様子。
仕事の研修で会館で長時間、座学をしても痛みは出なかったとのこと。
現状としては、頚椎の固さと内臓疲労(肝臓、脾臓)、頭蓋骨の固さが残るので、そこを軸に調整をすすめる。
 

8回目の施術

初回より一ヶ月が経過。
頭痛の頻度、強さともに軽減しているとのことです。週に1回でても、薬を飲むこともあれば、飲まずにいけることも多くなった様子。
上を向くと首が少し痛む状況はある。頭蓋骨や頸椎の固さは当初に比べ、8割ほど軽減している。内臓疲労も当初より6割~7割回復している。
このまま、施術は頚椎、頭蓋骨、内臓を軸にすすめていくことで、更に頭痛の頻度も強さも減っていくことをお話して、施術ペースも10日前後にあけていく。

 

3ヶ月後 14回目

3ヶ月後、施術回数14回目。
症状としては、頭痛はほぼ出なくなりました。追われた仕事で3日寝不足が続いた際は頭痛がでて薬を飲んだ様子でしたが、それ以外は頭痛薬いらずで過ごせたとのこと。
「ほんまに頭痛って治るんですね。こんな長い頭痛やからほんまどうなるかと思ってたけど、今は幼稚園で「あ~頭痛無いの最高やわ~」って他の先生にしょっちゅう言ってます。笑」
と嬉しいお話を頂いたので、お客さんの感想文をお願いして書いてもらいました。
ここで一度卒業という形をとらせてもらい、月に1回はメンテナンスを提案。本人さんも希望されたので、月1回の調整で元気に笑顔で仕事されています。

 

総括

今回のOさんのように、頭痛薬を手放せなくて困っている方は沢山いらっしゃいます。それも圧倒的に女性に多いです。頭痛薬を飲み続けているということは、必ず内臓にダメージがかかっています。
お薬は良い効果はもちろんありますが、そこにフォーカスされがちです。もちろんCMやパッケージに副作用のことは大きく記載はされてません。ずっと飲み続けることで、負担がかかってきた内臓を調整する、疲労をとるように施術や生活習慣でもっていくことは非常に大事になります。
当院では、頭痛薬を手放せるようになるまで、計画だててサポートさせてもらいますが、必ず内臓疲労と首、頭蓋骨には問題がみられます。そこの調整を軸にすることがほとんどですが、生活習慣のポイントはその方によって違います。
今回のOさんのケースは糖質の摂取を控え、睡眠を増やす生活習慣が大事でした。そこをしっかり意識しながら施術を計画的にすすめていくことで頭痛体質が変わって喜んでくださったと思います。

 

 

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