本町の整体なら「Rinato鍼灸整骨院(リナト)」

T.Y様

女性

◆お住まいの地域:大阪市

◆ご年齢:34歳

◆お仕事:経理

◆お悩みの症状:顎関節症

 

T.Y様が当院に来院された経緯

大学生のころから、あくびをするたびにアゴが外れ、以来15年程口を大きく開ける度にアゴが外れるのが癖になっていました。
外れた当初は、歯医者でマウスピースを作って付けたりもしましたが効果が無く、大学病院では現代の医学では治せません、と言われたのでこのままの状態が続くのかと諦めてました。
ある日アゴが外れた時に、自分ではめてから物を食べるのもアゴが痛いと感じるようになってしまい来院されました。

初回カウンセリングの様子

院長:

Tさんはじめまして、担当する宮武と言います。
よろしくお願いします。
顎が痛いということですが、具体的にどんなことでお悩みでしょうか?

 

T.Yさん:

15年ほど前からあくびをするたびにアゴが外れるようになっていたのですが、先日自分でアゴをはめてから、物を食べる時にアゴが痛くなるようになってしまいました。

院長:

詳しくありがとうございます。
そうですか、15年とは長いですね。。。
今回急にひどくなったんですよね。
わかりました、ありがとうございます。
なんとかしましょう。
じゃあTさん、検査をしていくので立ち上がってもらえますか?

 

検査の結果

検査の結果、、、

  • 肝臓疲労
  • 頚椎の2番目

これらに反応。
顎関節症が長年改善しない原因が肝臓疲労、頚椎2,3番目にありました。
それらをTさんに一つ一つお伝えして施術計画をお伝えしました。
特に大事なのが肝臓疲労を取り除くことです。
肝臓疲労は病気というわけではありません。
Tさんの場合は、チェックすると「糖分過多」で肝臓が疲労していると判断しました。
 
頚椎の2番目と3番目は可動性が低下していて、少しそこを調整して口を開けてもらうと、「さっきより開けやすいです」との反応。
肝臓と、頚椎2番目、3番目がしっかり調整されれば、長年の症状も改善していくとお伝えして、施術に入りました。
期間は最低6回。体質改善なら3ヶ月は見てもらうようにお伝えしました。
 

施術

3回目の施術

不思議なぐらい痛みがひいているとのことでした。
初回に比べるとかなりスムーズにお口が開けられるようになっています。
しかし、肝臓の疲労や、お仕事中に下をむくことが多いため、どうしても負担がかかりやすい頚椎2、3番目の硬さがまだあったのでそこをしっかり調整しました。

 

5回目の施術

あくびをしてもアゴが外れなくなった!という嬉しい報告を聞けました。
アゴがかなり気にならなくなってきた分、元からあった腰痛の方が今は気になるとのことでした。
初回から腰痛の方も一緒に見させていただいていますが、それだけアゴの状態が良くなっているということですね。
この日も全体のお身体の状態をみさせていただいて、肝臓と頚椎、体液循環の調整をしっかりさせていただきました。

 

総括

今回のTさんは、大学生から15年続く顎関節症でお悩みでした。
アゴが外れた当初は歯医者さんでマウスピースを作ってつけたりしていましたが、効果はなく大学病院では、現代の医学では治せません。と言われこのままの状態がずっと続くのか…。と諦めていました。
あくびで外れたアゴを自分ではめたら、痛みがでるようになってしまい、なんとか改善する方法はないかと探して来院してくださいました。
お話を聞いて、状態をチェックすると、原因は明らかでした。
マウスピースを頑張ってやっても良くならない場合は、
噛み合わせに問題がある顎関節症ではない」パターンです。
今回のTさんもそのパターン。
うちに来られる顎関節症を長年患っている方はほぼそうです。
このパターンじゃなかったら、マウスピースで改善しているはずです。
カラダをチェックしていくと、
肝臓疲労
頚椎2番目と3番目
この3つが問題点というのは明らかでした。
そして、この3つそれぞれを少し触れて口を開けてもらうと、スッと開いてくれました。
特に肝臓と頚椎2番がより良く反応。
Tさんに開きやすさが出るのを確認してもらって、原因をお伝えすると驚いていました。
初回の施術で開けやすくなり、3回目で痛みがとれ、顎関節症がずっと付き合っていくものではないと実感していただけました。
もし、このTさんのように長年顎の症状に悩まされていたとしても、しっかり原因を調べれば改善する余地は十分あると思います。
同じような症状でお悩みの方はぜひ一度ご相談ください。
宮武 伊都

 

本町の整体なら「Rinato鍼灸整骨院(リナト)」 PAGETOP